レッスンご案内

Cadenzaって??

 

Cadenza(カデンツァ)は音楽用語で、楽曲における即興的な部分のことです。

楽曲の素材を使って自由な表現で演奏する、その人ならではのファンタジーと腕の見せ所を発揮する部分で、ピアノ協奏曲などによく使われます。

 

♪生徒さんが楽曲の魅力を楽譜から読み取り、主体的に生き生きと表現できるようアプローチしたいー

♪十人十色の生徒さん各々に合わせて、慣習や固定概念にとらわれないレッスンをしていきたいー

という思いを込めて、教室名をCadenzaと名付けました。

 

レッスンで使用する楽器は、ショパンが愛したフランスのピアノ・プレイエル。

専門性高く学びたい方はもちろん、ピアノが初めての方もどなたでも、やさしい曲でも、美しい音でピアノを弾くことはできます。

自分で弾けるようになると、クラシック音楽を聴くのも、とても楽しくなります。

楽譜から音楽を深く読み込んで、楽しく美しく弾く方法を考えていきましょう。

よくある質問

Q.何才から始められるの?

A.よほど音楽好きなお子さんなら3才位から可能な場合もありますが、指がやわらかすぎて鍵盤を押すには無理があることが多いです。4,5才になると講師の話を落ち着いて聞けますし、集中力をもってレッスンを受けられますので、むしろその頃まで開始時期をお待ちいただいた方がレッスンが無理なく進みます。3,4才頃までは、リトミックなどに通って音楽を体で楽しむのも、とても良いと思います。

 

 

Q. 小さい子がプレイエルのピアノをさわっていいの?

A.はい、小さいお子さんでも問題ありません。指がやわらかすぎて鍵盤を押しにくい場合は、いったんピアノから離れてキーボードを使ったり、ソルフェージュのレッスンにバランスを置くなど工夫しながら進めます。

 

Q.家に楽器がないのですが…

A.電子ピアノではなく、普通のアコースティックピアノを推奨しています。詳しくは、こちらをご確認ください。

 

 

Q.習い事が多くて家での練習時間があまりないのですが…

A.弾けるようになるには「試行錯誤」するための時間がどうしても必要です。自分の頭で考えながら手を動かすことは、脳の発達や豊かな情緒の育成にも大きくつながります。できると楽しい、楽しいからまたやろうとする、というテンポよい学習サイクルを習慣化して、発達段階の早いうちにある程度自由に弾けるようになると楽しみが広がり、余裕ができます。小さいうちからあまり習い事の数が増えると、やりきれないことが増えてストレスがたまってしまい、お子さまもどうしたらよいのかわからなくならないでしょうか。習い事やスケジュールに余裕を持たせることも大事な視点かと思います。

 

 

Q.中学受験の負担にならない程度にレッスン内容を減らしたいのですが…

A.レッスン時間や曲数を減らしたい時には、ご希望を伺い、両立できそうなレッスン時間や内容を提案致します。課題が最小限であっても、できる限り細く続ければ弾けなくなることはありません。受験が終わってレッスンを再開したい時にも、新生活に適応できそうなペースをごいっしょに考えます。ご自分に合ったペースで継続していきましょう。

Q.発表会は?

A.ホールの当選状況によりますが、だいたい1~3年ごとにCadenzaのヴァイオリンレスナーと合同で発表会を行っています。発表会では、ソロ演奏はもちろんのこと、チェロの講師をお呼びしてアンサンブルしたり、可能な生徒さんにはヴァイオリンとのアンサンブルにトライしていただけるよう、毎回工夫しています。他の楽器の音色に触れる経験がピアノの音色を美しくする上でも非常に役立ちます。講師演奏の室内楽もお楽しみいただいています。

 

 

Q.コンクールを受けたいのですが…

A. 過去において当教室から「フレッシュ横浜音楽コンクール」に金賞、銀賞、銅賞などの入賞者をはじめ、出場したほとんどの門下生が本選に進出しています。

音楽的な演奏ができるかどうかがコンクール入賞の大きな鍵になりますので、楽曲理解と演奏技術、歴史的背景などの多方面からご指導します。コンクールはよい経験になりますので、レッスンでサポートします。どんなコンクールでもぜひトライしてみてください。